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教育現場で使えるアンガーマネジメント体験研修

教育現場で使えるアンガーマネジメント体験研修

文部科学省児童生徒段階から学ぶスキルと提唱されている感情理解教育=アンガーマネジメントのテーマを牟田京子さんが講演くださいました。

アンガーマネジメントには、(1)衝動(2)思考(3)行動コントロールがあるそうです。

(1)衝動: 神経ホルモン「アドレナリン」が関係し、時間として怒りから「6秒」がキーになる時間だそうです。
それまでに行動に移すと相手を攻撃する。アンガーマネジメントとは、6秒の間に行動回避できるようコントロール(対処法)すること。

参加者からのお話として
・イライラ→深呼吸をする
・意識をそらす
・落ち着くことを考える
・子供の顔を思い浮かべる など。

怒りのしくみを知ることも大事。
怒り→2次感情
怒りに達するきっかけとして、1次感情がある。
1次感情(不安・心配・残念etc. .)
つまり、1次感情の問いかけをすることが大切!

講義中には、グループワークとして
アンガーログトレーニングを実戦。
(1)自分の怒りを文字化する。
(2)何があったか、思ったか
(3)怒りの強さを点数化
(4)周りの方とお互いのアンガーログをシェア

共有する時間をしっかりとることで、自然に怒りの点数を下げることができる

・客観的にみることができる
・自分を知ることができる
・怒りの向き合いをする

ぜひアンガーログの記録をして、身近な方と意見交換してみてはいかがでしょうか?

自分を知るきっかけとして、新しい発見があるかもしれません。

参加者の方からは、
・自分自身を振り替える為にも必要な講義でした
・怒りの根本を理解し、考えることを説くもしがちだが目を1つ1つ向けるべきだと思った
・トレーニングで怒りの点数を下げることができることを知れた
・通常のバージョンで受けたいと思う
・アンガーログをつけようと思う
・育児・人間関係を円滑にするための大切なスキルだと思います 

報告者 芹川