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外国人児童生徒への学習支援 【第3回】

コロナウイルスの懸念もあり、前回から少し時間が空いてしまった今回の教室でしたが、感染防止に気を付けながら、無事に実施することが出来ました。ベトナム、バングラデシュ、エジプトの親子の方々(計6名)が参加されました。
今回は、いつもの日本語の宿題支援、音読支援などに加えて、お子さんを持つ外国人の大人の方への日本語学習支援も行いました。初めて参加するスタッフや、初めて大人の方への日本語支援をするスタッフも上手く対応できていたように思います。参加者とスタッフが、回を重ねる毎にお互いに慣れてきて、段々と『お互いに学び合える場』になってきているのかな、と感じています。
また、ある参加者の方からは、「以前より、子どもが日本語でよく話すようになっていて嬉しい」というお言葉も頂き、支援している側として、約に立てていることが実感できてとても嬉しかったです!
しかし、この教室もまだ始まって3回目という事で、発見もたくさんあります。参加者の方から、日本語が分からないので子どもに読み聞かせをしてあげたくてもできない、という相談を頂き、そのような問題があることを認識できました。
これについてはスタッフ同士でも話し合い、読み聞かせを録音することや、日本語の本にローマ字でルビを振ることで対応できるのでは、という意見が出ました。今後の支援で活用していこうと思っています。
皆様から頂いたマスクは参加者様にお渡ししています。委ねて頂いた分がなくなるまでは、この教室で配布したいと思っています。
次の教室も、土曜日の10:00〜12:00までです。皆様のご参加、お待ちしております。
報告:森 康平