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外国人児童生徒への学習支援 【第10回】

外国人児童生徒への学習支援 【第10回】
今回の活動はバングラディシュ、エジプトの親子の方々(計6名)が参加されました。日本人スタッフは7名が参加しました。
今回は、過去一番というほどとても賑やかで、楽しい教室でした。連休初日だったので、お子さんたちもワクワクしていたのかもしれませんね!(笑)
小学生のお子さんたちは、学校からの宿題を終わらせて、遊びながら楽しく学んでいました。
中でも盛り上がっていたのは、日本語かるたのようなゲームでした。カードにはひらがな、かたかなと英語が書いてあり、一人が日本語の単語を読んで、そのカードを5,6人で取りあうものでした。お子さんが、読んだものと違うものを取ってしまった場合でも、それは○○だよ、△△を探してね、という風に教えると、更に語彙力も増えていいな、という印象でした。
また、スタッフからは、読む側もお子さん同士でやったり、カードを取ったら単語を繰り返して言ったりすると、もっといいんじゃないかという意見も出ました。もっともっと、これから良くしていこうと思います!
このようにして、お子さんが遊びながら、勉強している意識がなく知らないうちに学べている、という環境を作るのが大切だ、という意見も聞き、本当にその通りだなと感じていました。
一方で、お子さんを持つ外国人の方が、学校から送られてくる行事や集会などの連絡プリントを見ても、全く理解が出来ないが、大切な事だったらと心配になる、とおっしゃっていました。
このような場で活動できている私たちは、知ることが出来ていますが、この投稿を読んでくださっている皆さんや、市民の方々ともそのような事が身の回りにはある、ということを共有していけたらな、と思っています。
皆様から頂いたマスクは参加者様にお渡ししております。委ねて頂いた分がなくなるまでは、この教室で配布したいと思っております。
次回は来週土曜日、9/26です。皆様のご参加お待ちしております。
毎週土曜日10:00〜12:00
鴨池福祉館で活動しています!
投稿 森 康平