【ドイツ語deコミュニケーション Vol.25】[2022/1/16.Sun]
みなさん、グーテンターク!🌞
今日のトピックは【動詞の現在人称変化】!
(今日のクラスは難しかった…との感想をもらったので、長文で解説します!)
パッと見て、「なにそれ・・・?」と思わず、声が漏れてしまいそうですが、カンタンに言うと・・・
主語によって、動詞のかたちがすこ〜しだけ変わること
です。
主語とは、文章の主人公のことです。
例)ドラえもんは、どこでもドアを、持っている。
この文章の主人公(だれが、なにが、○○は、にあたる部分)は、ドラえもんです。なので、「ドラえもん」が主語です。
そして、この主語が、「私(話し手)」か「あなた(聞き手)」か「第三者」かの区別を人称といいます。
ドイツ語では、例文の「ドラえもん」が、「私」になるか、「ドラえもんとドラミちゃん」になるか、「あなた」になるか、「私とドラえもん」になるか・・・などで、動詞の最後が少しかわります。これを、動詞の現在人称変化といいます。
1人称とは、文章や会話中の「私(話し手)」のことを言います。
2人称とは、文章や会話中の「あなた(聞き手)」のことを言います。
3人称とは、文章や会話中の「第三者」のことを言います。
次に、代名詞について説明します。代名詞とは、いちいち読むのがめんどくさいので代わりの言葉(名詞)に置き換えることです。
たとえば、ドラえもんの作者の「藤子・F・不二雄」について話したり文章を書いたりするときは、いちいち「藤子・F・不二雄」というのはめんどうですよね。
だから、私たちはどうするか、というと、一度会話に出てきた「藤子・F・不二雄」のことを、「彼」と代わりの名詞で言うわけです。
みなさんにはお父さんやお母さんからもらった大切な名前があります。だけれど、会話をするときに、自分のことを「安部健太はね、今日、ドラえもんの映画を見に行ったんだ」なんていいませんよね。
一般的に「私/僕/俺は今日ドラえもんの映画を見に行ったんだ」と話します。いちいち、自分の名前「安部健太」を会話でいうと長いですよね。
この、「彼」、「彼女」、「それ」、「あなた」、「私」・・・などの人の名前を代わりに置き換えてくれるものを人称代名詞といいます。
では、以上を知ったうえで、ドイツ語の人称代名詞をみてみましょう。
・人称代名詞
ich 私は (1人称)
du あなたは (2人称)
er/sie/es 彼/彼女/それは (3人称)
wir 私たちは (1人称)
ihr 君たちは (2人称)
sie 彼ら/彼女ら/それらは (3人称)
Sie あなた/あなたがたは (2人称)
ドイツ語では、うれしいことに人称代名詞はこれだけです!
日本語は、1人称でも、私・僕・俺・ウチ・ワイ・オイ・オイラ・・・などたくさんありますが、ドイツ語は「Ich」だけです。
そして、ドイツ語は、この人称代名詞によって、動詞のカタチが少しだけ変わります。これは、ドイツ語のルールなので、覚えるしかありません。
まず、動詞には語幹と語尾があります。
語幹とは、動詞の変わらない部分のことです。
語尾は、動詞のしっぽ。動詞の最後の文字のことです。
lernen というドイツ語の動詞があります。
語幹はlern,語尾はenです。
ドイツ語の動詞は、たいてい、-en,-nという語尾です。
ようやく、本題の動詞の現在人称変化の解説になりますが、ドイツ語の『動詞の現在人称変化とは、人称代名詞によって、動詞の語尾が変わること』です。
はい!今日説明するのは『』の一言で済むんです!!!!
動詞の現在人称変化についてまとめたものです。
【lern-en】
・人称代名詞
lern-e ・・・ich 私は
lern-st ・・・du あなたは
lern-t ・・・er/sie/es 彼/彼女/それは
lern-en ・・・wir 私たちは
lern-t ・・・ihr 君たちは
lern-en ・・・sie 彼ら/彼女ら/それらは
lern-en ・・・Sie あなた/あなたがたは
これは、kaufen(買う),machen(作る、する),wohnen(住んでいる)など、どんな動詞でも同じです。
ただ、語幹がtやdで終わるときは、変化した語尾の前にeが入ります。
ふぅ〜〜〜〜、おつかれさまでした。渾身の現在人称変化についての解説でした。これで、ばっちりですかね??
今回は、宿題があります!みなさん、しっかり宿題を解いてきましょう!
次回は、再来週2022/1/30.Sun.19:00~を予定しています。
報告者:あべ けんた
みなさん、グーテンターク!🌞
今日のトピックは【動詞の現在人称変化】!
(今日のクラスは難しかった…との感想をもらったので、長文で解説します!)
パッと見て、「なにそれ・・・?」と思わず、声が漏れてしまいそうですが、カンタンに言うと・・・
主語によって、動詞のかたちがすこ〜しだけ変わること
です。
主語とは、文章の主人公のことです。
例)ドラえもんは、どこでもドアを、持っている。
この文章の主人公(だれが、なにが、○○は、にあたる部分)は、ドラえもんです。なので、「ドラえもん」が主語です。
そして、この主語が、「私(話し手)」か「あなた(聞き手)」か「第三者」かの区別を人称といいます。
ドイツ語では、例文の「ドラえもん」が、「私」になるか、「ドラえもんとドラミちゃん」になるか、「あなた」になるか、「私とドラえもん」になるか・・・などで、動詞の最後が少しかわります。これを、動詞の現在人称変化といいます。
1人称とは、文章や会話中の「私(話し手)」のことを言います。
2人称とは、文章や会話中の「あなた(聞き手)」のことを言います。
3人称とは、文章や会話中の「第三者」のことを言います。
次に、代名詞について説明します。代名詞とは、いちいち読むのがめんどくさいので代わりの言葉(名詞)に置き換えることです。
たとえば、ドラえもんの作者の「藤子・F・不二雄」について話したり文章を書いたりするときは、いちいち「藤子・F・不二雄」というのはめんどうですよね。
だから、私たちはどうするか、というと、一度会話に出てきた「藤子・F・不二雄」のことを、「彼」と代わりの名詞で言うわけです。
みなさんにはお父さんやお母さんからもらった大切な名前があります。だけれど、会話をするときに、自分のことを「安部健太はね、今日、ドラえもんの映画を見に行ったんだ」なんていいませんよね。
一般的に「私/僕/俺は今日ドラえもんの映画を見に行ったんだ」と話します。いちいち、自分の名前「安部健太」を会話でいうと長いですよね。
この、「彼」、「彼女」、「それ」、「あなた」、「私」・・・などの人の名前を代わりに置き換えてくれるものを人称代名詞といいます。
では、以上を知ったうえで、ドイツ語の人称代名詞をみてみましょう。
・人称代名詞
ich 私は (1人称)
du あなたは (2人称)
er/sie/es 彼/彼女/それは (3人称)
wir 私たちは (1人称)
ihr 君たちは (2人称)
sie 彼ら/彼女ら/それらは (3人称)
Sie あなた/あなたがたは (2人称)
ドイツ語では、うれしいことに人称代名詞はこれだけです!
日本語は、1人称でも、私・僕・俺・ウチ・ワイ・オイ・オイラ・・・などたくさんありますが、ドイツ語は「Ich」だけです。
そして、ドイツ語は、この人称代名詞によって、動詞のカタチが少しだけ変わります。これは、ドイツ語のルールなので、覚えるしかありません。
まず、動詞には語幹と語尾があります。
語幹とは、動詞の変わらない部分のことです。
語尾は、動詞のしっぽ。動詞の最後の文字のことです。
lernen というドイツ語の動詞があります。
語幹はlern,語尾はenです。
ドイツ語の動詞は、たいてい、-en,-nという語尾です。
ようやく、本題の動詞の現在人称変化の解説になりますが、ドイツ語の『動詞の現在人称変化とは、人称代名詞によって、動詞の語尾が変わること』です。
はい!今日説明するのは『』の一言で済むんです!!!!
動詞の現在人称変化についてまとめたものです。
【lern-en】
・人称代名詞
lern-e ・・・ich 私は
lern-st ・・・du あなたは
lern-t ・・・er/sie/es 彼/彼女/それは
lern-en ・・・wir 私たちは
lern-t ・・・ihr 君たちは
lern-en ・・・sie 彼ら/彼女ら/それらは
lern-en ・・・Sie あなた/あなたがたは
これは、kaufen(買う),machen(作る、する),wohnen(住んでいる)など、どんな動詞でも同じです。
ただ、語幹がtやdで終わるときは、変化した語尾の前にeが入ります。
ふぅ〜〜〜〜、おつかれさまでした。渾身の現在人称変化についての解説でした。これで、ばっちりですかね??
今回は、宿題があります!みなさん、しっかり宿題を解いてきましょう!
次回は、再来週2022/1/30.Sun.19:00~を予定しています。
報告者:あべ けんた